ハノイに着いて3日目にして、やっと観光に行くことにしました。
まずはチャンクオック寺(鎮国寺)という場所までタクシーで行って少し観光。タクシー代はシェラトン・ハノイから40,000 VND、日本円で約190円でした。入場料は無料です。
茶色の高い塔は、歴代の住職の墓塔だそうです。高さは15mで2004年に再建されたそうです。
なぜこのチャンクオック寺(鎮国寺)にわざわざタクシーで来たかというと、近くのタンニエン通り(Thanh Nien St.)というところで、今回の目的の市内観光バスHOP ON & HOP OFFのバス停があるから。
何度でも乗り降り自由な市内観光バスで、1日チケットは450,000 VND。日本円で約2,100円。13か所のメインの観光地を巡る、真っ赤でド派手な2階建てバスです。乗ると係の人が水を1本くれます。
車内は普通のバスと同じです。エアコンが効いているので、快適です。
各座席の前に、観光案内を聞くことが出来るオーディオがあり、ありがたいことに日本語もちゃんとあります。
ただびっくりしたのは、その係の人の態度。移動中は裸足の足を上げて、ずっと携帯電話で遊んでいました。アジアを感じる光景だけど・・・。
ホーチミン廟。革命家で政治家であったホーチミンの棺が安置されている。たまたま通り掛かったアオザイの女性が良い味を出している。
フレンチ・コロニアル建築の北門教会。この建物は修復されたそうだが、修復前は普通のクリーム色っぽい建物だったらしい。個人的には、黄色の方が好き。フランスでも黄色の建物は南部の様式らしい。
モリモリの積み荷で走るバイクがアジアっぽい。
線路と落書きの壁。なんか歩いている人が見える。大丈夫か?
オペラ座。パリのオペラ座のガルニエを模して作ったそうだ。1911年に完成。クリーム色と黄色のコントラストがキレイ。ここで1度バスを降りて家族写真を撮って、そのまま徒歩でハノイ大聖堂に向かいます。
とても良い雰囲気の通り。カフェやレストランの前の通りは、当たり前にイスやテーブルが出ていて、日避けも設置されている。おしゃれだけど、良いのか?
古き良き販売をしている人もいるけど。
そしてネオゴシック建築のハノイ大聖堂に到着。聖ヨセフ大聖堂とも言うそうな。フランス植民地時代の1886年に建てられ、パリのノートルダム大聖堂を模して作られているそうです。ま、見たままだけど。
大聖堂の前では、シクロという三輪車が客引きを頑張っている。相場が分からないし、ボッタくられそうなので乗りませんでした。
バイクの交通量は多くなりますが、街路樹の緑も多く、見た目はかなり気持ち良い。でもハノイの街を歩くのは、暑過ぎてヘトヘトになります。2歳の娘が心配になるので、そろそろホテルに帰ろうということになりました。
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